今回はこのような質問に答えます。
本記事の内容
・面接をするときのNG行動はあるのか?
・これをやったら落ちる!面接でのNG行動
・ネガティブなイメージ>ポジティブなイメージ
・まとめ:落とされる理由をなくそう
目次
面接をするときのNG行動はあるのか?
就活における面接ってどんなポイントが見られているか分かりづらいですよね。
正直、面接の採点基準は会社によって異なるので、これをすれば受かるっていう絶対的な方法はありません。
なのでその場で臨機応変に対応していく必要があり、難しいです。
ただ、これを面接でやったら落ちるっていうNG行動は、基本的にどの会社にも共通してあります!
なので、今回は面接でしてはいけないNG行動を知ることで、問答無用で落とされてしまうリスクをあらかじめ回避しましょう。
これをやったら落ちる!面接でのNG行動5選
では、これをやったら落とされてしまう、面接でのNG行動を5つ紹介します
・沈黙してしまう
・目を合わせない
・長々と話してしまう
・第一志望だと言い切れない
・面接官と喧嘩する
順番に解説していきます。
沈黙してしまう
まず1つ目、面接中に沈黙してしまうことです。
これは本当に評価が悪くなるので気を付けてください。
面接は20~30分程度の短い時間であなたのことを伝える場です。
そこで沈黙するということは、その権利を放棄するのに等しいですよね。
もし質問の意図が分からなかったら、面接官に一言「少し考えてもいいですか?」と聞きましょう。
それでもあまり長く続けるのは良くないですね。
例えば、分からないなりに自分からこれはこういうことですよね?みたいな確認をしてコミュニケーションをとるなど、会話を続けることを意識しましょう。
これは人事の人にも聞いたのですが、面接で沈黙されてしまうと判断材料がゼロになってしまうので評価のしようがないと言ってました。
そのくらい印象が悪いので、なるべく沈黙は避けるのが無難ですね。
普通に気まずいですからね笑
目を合わせない
これも良くないです。
話すときはきちんと面接官の顔を見て、目をそらさずに話しましょう。
目をそらすと、この学生は自信がないのだなと思われてしまいます。
特に面接が進むほど、年次が高い社員が面接官になります。
その中で、自信なさげに話すのは相当印象が悪く、仕事ができないやつだと思われる危険性があります。
このようなコミュニケーション能力は、会社に入ってからも要求されるので、今のうちから身に着けるよう努力しましょう。
元気一杯の声で喋る必要はありません。
声が大きくなくても、目を見てしっかり話すことで、自信がある印象を与えることができます。ぜひ意識してみてください。
(ちなみに僕は目を見ないで延々と話していたら、面接官に叱られたことがあります。恐ろしや、、、)
長々と話してしまう
次は「長々と話してしまう」です。
今、ドキっとしませんでしたか?思い当たる人も多いのではないかと思います。
自己PRの場だから、勢い余って延々と自分をアピールしようという学生がいますが、これは逆効果です。
自分の立場で考えたらわかると思いますが、質問に対して長々と答えられたら途中から聞く気がなくなりますよね。
面接官も同じ人間なので、自分がやられたら嫌なことはしないように心がけましょう。
私の経験談ですが、グループ面接で一緒になった学生で、話が長いなと思った人で通過していた人は全くいませんでした。
聞かれた質問には端的に答える。まずこれを意識すること。
情報が足りなければ面接官が追加で質問してくるので、究極までシンプルに答えることを意識しましょう。
第1志望だと言い切らない
面接の場では、受けている会社の志望順位を聞かれるケースがあるでしょう。
第2志望以下だからと言って、正直にそう伝えていませんか?
相手側になって考えると、良い気はしないですよね。
もちろん、「他に当然第一志望を受けているよね」と思ってくれる会社もあるでしょうが、それにしたって第1志望ですと言われたほうが嬉しいに決まっています。
学生の方に伝えたいのは、多少なりとも入社したい意思があるならば、第1志望と答えたほうが無難だということです。
後になって辞退することは問題ない(もちろん、常識の範囲内の期間で)ので、まず内定をもらうことを目的にして面接に臨みましょう。
個人的な意見ですが、学生にも企業を選ぶ権利はあると思います。
なので、迷惑をかけすぎない範囲内では、多少の融通は許されるでしょう。
面接官と喧嘩する
たまにやってしまう学生はいるのですが、基本的にアウトです。
もちろん、中にはしっかり言い返せる資質を認められて合格する人もいますが、基本的にはリスキーなのでやめましょう。
コツは、相手の話も受け入れつつ自分の意見を主張すること!
要するに謙虚に対応せよということですね。
相手の主張もあなたの主張も間違っていない場合がほとんどです。
なので、いかに相手の意見を謙虚に受け入れつつ自身も主張できるかというコミュニケーション能力が問われています。
何か突っ込まれたとしても、焦らずに自分の意見を伝えましょう。
ネガティブなイメージ>ポジティブなイメージを意識する
さて、面接ではNG行動をいかに避けるかということが成否を分けると言っても過言ではありません。
というのも、ポジティブなイメージをよりネガティブなイメージの方が目立つからです。
つまり特別良いアピールもしていないけど悪いイメージもない学生に対して、良いアピールもあるけど悪い部分もある学生だと、前者のほうが通過する可能性が高いということです。
人間の心理によるものですが、どうしても人の欠点に目が向きがちなんですよね。
なので、基本的に面接は減点方式になりますので、いかに悪い印象を与えないかということを意識してください。
まとめ:落とされる理由をなくそう
では、今回のまとめです。
今回は面接でやると落とされる、NG行動を5つ紹介しました。
・沈黙してしまう
・目を合わせない
・長々と話してしまう
・第一志望だと言い切れない
・面接官と喧嘩する
就活の面接は基本的には減点方式なので、まずは上記のNG行動をとらないことが需要になります。
これらの動作を徹底できるようになったあとに、改めて自己アピールを考えればよいのです。
色々と悩むことも多いと思いますが、この記事があなたの役に立ったらぼくもうれしいです。
ぜひ頑張ってください。
今回は、これで終わりです。