自信が無い就活生「就活していても自分に自信が無いし、なかなかうまくいかないな。友達は自信満々で就活もうまくいっているし、、。どうすれば自信が持てるようになるんだろう。」
今回は上記のような悩みに答えます。
就活に自信は必要?
この記事を読んでいるということは、あなたは現在、就活において自信が持てなくて悩んでいるのだと思います。
安心してください。無理に自信を持つ必要はありません。
というのも就活を成功させるために、自信を持つことは必ずしも必要ではないからです。
確かに、就活においては、「自分に自信を持つことが大事だ」とよく言われます。実際、自信を持つことは悪いことではないし、面接官の受けが良いなどメリットもあります。
問題は、自信をつけることが多くの人にとって簡単ではないということです。就活記事や自己啓発本を読み漁ったくらいで簡単に自信がつくようなら苦労はしません。
自信は経験に基づく
自信とは過去の経験に基づいて生まれるものです。
例えば、「学生時代に常に中心の輪にいて人と話すことに慣れている学生が、採用面接で全く緊張しない」などです。
しかし、就活において自信が無い人は、そもそも過去の経験が自信に繋がるほどではない場合が多いです。
僕も、就活時代は常に不安を抱えてました。初対面の人と話すのも得意ではありませんし、頭の回転にも自信はなかったです。自己啓発本なども読んで自分を変えようとしましたが、劇的に自信がつくなんてことはありませんでした。
ならばどうするのか。
それは、無理して自信を持とうとしないことです。
無理やり自信を持とうとしても、結局本番ではボロが出たりします。重要なのは、「自信が無い」ということを上手に活用することです。
不安を燃料にして努力せよ
結論から言うと、「不安を燃料に死ぬほど努力せよ」です。
ベースとなる過去の経験がないのに、すぐに自信を持つことはできません。自信を持つことに躍起になるよりは、自信の有無で左右されずに内定をもらえるレベルまで自分の能力を引き上げればいいのです。
確かに、企業の採用試験において、ボーダーライン上に乗っている場合、自信満々だったり、人受けが良い学生が採用される可能性が高いかもしれません。
それなら、企業が求める基準よりあなたの能力が十分高ければ、自信があるように見えないなどという理由で落とされることはないです。
事実、僕の友人にもそのような人はいました。決して自分に自信をもつようなタイプでなかったのですが、個人の能力は高く、ほとんどの企業から内定をもらっていました。
人間は、不安があれば必死の努力をし、結果としてそれが自分の大きな成長につながるのです。そして最終的に結果を出した時、はじめて自分に自信がつくのだと思います。
就活なら、面接準備、志望企業への自己PRエピソードの準備などです。やりすぎと思うくらい、事前準備を徹底してみてください。きっと結果はついてきます。
自信が無い人がしてはいけない事
これまでで、就活においては自信を持つことが絶対ではないと述べました。
といっても、その不安を間違った方向に使うのはよくありません。例えば、以下のような行動はとらないほうが良いです。
・初めからエントリーを諦めてしまう
・友達にひたすら不安を吐き出す
就活を進めていくと、選考で落とされることは、ほぼすべての就活生が経験します。自信が無いと、このことを大きくとらえてしまいがちですが、あまり意味はないです。切り替えましょう。
また、自分はどうせ受からないと志望企業にエントリーしない学生がいますが、これでは可能性は完全に0%になってしまいます。
最後に、友達にひたすら不安を吐き出す人がいますが、やり過ぎると時間の無駄です。その時間を行動することに当てましょう。
自信がなくても就活はこなせる
これまでの内容をまとめますが、自信がなくても就活はこなせます。
僕自身もそうでした。今振り返ると、常に不安を抱えていたからこそ徹底的に準備を行って就活に臨みました。
とはいえ、自信満々に振る舞っている他の就活生を見て、自分もそうなれたらと羨んだこともあります。ですが、最終的には短期間でどうにかなるものでもないよなと思い、下手に根性論で行くよりもしっかりとした準備をしようという結論に至りました。
現在自信が持てなくて悩んでいる就活生も、無理に自信を持つ必要はありません。それよりは、不安を抱えながら努力をしてください。むしろ不安を感じているほうが必死になるので、良い側面もあると思います。
当然、最初はうまくいかないと思いますが、努力を継続して就活を進めていくと徐々に結果は現れてきます。
そして、志望企業じゃなくても、1次面接を通過できた。最終面接まで進んだ、内定をもらえた、などの成功体験を積み重ねていくことにより、初めて小さな自信がついてくるのだと思います。
何度も言います。自信が無くても当然です。
重要なのは、それを認めて自分がどのように行動するかです。ぜひ、頑張ってください。
今回の記事はこれで終わりです。