今回はこんな悩みに答えます。
本記事を読んで欲しい人
特定の業界をメインに就活を行っている学生の中で、
・就活がうまくいってない、言葉にしづらいけど何か違和感を感じているという人
※順調に就活が進んでいる人は、今回の記事は読み飛ばして良いです。
この記事を書いた人
目次
業界に合う合わないは存在する
自分が志望している業界で頑張って就活を続けてもなかなか結果がついてこない時はありませんか?
そんな時は、
「自分のコミュニケーション能力が低いんだ…」
「自分は大した人間じゃないから…」
と落ち込んでしまいがちですよね。
でも、それは貴方の能力不足ではなく、単純にその業界に向いていないだけの可能性があります。
現実的に、特定の業界に対して向き不向きは存在します。
例えば、営業の仕事をしたいと思っていても、他人と喋るのがそもそも苦手だったりするとミスマッチ感が否めません。
むしろ研究開発の方が向いている可能性もあります。
このように、試行錯誤しても就活がうまくいかない人は、自分の思いとは裏腹に業界のミスマッチが起きている可能性があります。
就活では方向転換することも時には重要
では、たとえミスマッチだったとしてもその業界で就活を進めていくのが正しいのでしょうか?
結論から言うと、正解はありません。
どうしてもその業界で働きたい強い意志があるなら、そこで就活を頑張るのはあなたの選択です。
ただ、別の業界に変えるのはどうなの?と悩んでいるなら、ぜひ方向転換することをオススメします。
就活では、時に思い切って方向転換することで状況が好転することがよくあります。
勘違いしている人が多いのですが、志望業界を変えたからと言って、それまでの蓄積がゼロになるわけではありません。
むしろ、別業界の知識や面接での経験をうまくいかせる場合も多いです。
なので、業界を変えるかどうか悩んでいる方は、思い切って別業界にエントリーしてみてください。
視界が開ける可能性が高いです。
志望業界を変える具体的な行動
さて、とはいえ別業界ってどのように選べばいいの?という学生もいると思うので、2つほど具体的な業界の選び方を説明します。
志望業界を変える具体的な行動
① 複数の業界が集まるイベントに行ってみる
② OB訪問で、別業界で働く社会人の話を聞く
なかなか動き出せない人は、まず上記の2つの行動をしてみてください。
順番に見ていきましょう。
① 複数の業界が集まるイベントに行ってみる
一番手っ取り早いのが、複数の業界が集まるイベントに足を運んでみることです。
そこで、少しでも気になる業界を見つけたら、その業界について調べてみれば良いでしょう。
なかなかネットで業界を調べてみても実感が湧かないので、実際に説明会や座談会に参加するなどして雰囲気を感じ取るのが効率的です。
ただ、参加するイベントに関しても、どうせなら採用選考につながる方がコスパが良いと思います。
複数業界が集まり、選考に直結する就活イベントでおすすめなのがMeet Companyです。
会社説明会と座談会を行ったのち、企業とマッチすればそのまま選考に進めるという魅力的なイベントです。
最近は参加企業も大手の子会社などが増えて充実してきているので、気になる人は参加することをオススメします。
もちろん完全無料で参加できます。
登録もこちらから30秒程度で終わるのでパパッと参加してみてはどうでしょうか?
ぶっちゃけ迷っている時間は無駄なので、とりあえず行動してみましょう
② OB訪問で、別業界で働く社会人の話を聞く
OB訪問をして、別業界の社会人から話を聞くというのもオススメです。
最近ではOB訪問アプリなども充実してきているので、自分大学以外のOBとも連絡を取り合うことが可能になっています。
企業の説明会とは違って、OB訪問はその人ならではの業界トークや会社の実情などを聞くことができるので、非常に有益です。
しかも、彼らが就活生時代に受けて良かった企業なども紹介してくれたりもするので、選択肢が増えることにもつながります。
具体的なOB訪問のやり方については「就活生のためのOB訪問解説【具体的な手順も説明】」で説明しているので、詳しくはそちらを参照してください。
まとめ:行き詰まった時こそ視野を広げよう
さて、今回の記事をまとめます。
特定の業界をメインに就活を進めていくと、うまくいかないこともあります。
その理由は、あなたの能力ではなく単純に業界に合っていないという可能性が高いです。
それでもその業界を志望するかどうかはあなた次第で、そこに正解はありません。
ただ、もし違和感を感じたり、単純に業界を変えることを躊躇っているだけなら、思い切って方向転換してみましょう。
視界が一気に開けてくる場合も多いです。
そのときに、具体的に別業界をどのように探せば良いか悩んでいる学生は、
志望業界を変える具体的な行動
① 複数の業界が集まるイベントに行ってみる
② OB訪問で、別業界で働く社会人の話を聞く
まず上記の2つの行動をしてください。
悩んでいるだけでは状況は変わらないので、行動しましょう。
就活で方向転換するのは別に悪いことではないので、ぜひ狭い考えに縛られないようにしてください。
視野を広く持つことで、最終的には良い結果を得られるはずです。