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就活生が複数の業界にエントリーすべき4つの理由【初期は業界を絞るのはやめよう】

就活生
エントリーする企業の数ってどのくらいにすべきだろう?とりあえず多く受けてみるべきか、それともエントリーを絞った方が良いのかな?

今回は、このような悩みにお答えします。

 就活初期は多くの企業にエントリーするべき

就活を始めたばかりって、どのくらいエントリーしたら良いのか迷いますよね。

色々と調べてみても、「志望企業に絞って動機などをしっかり練る」という意見と「とりあえず色々な企業を見てみる」という意見で分かれてどうすれば良いのかなと悩んでいる学生も多いはず。

そこで、今回はこの問題に対する答えをお話しします。

結論から言うと「初めは数を多く受けて、徐々に絞っていく」というのが答えです。

初めからエントリー数を絞るのは自分の首を絞めかねないので、まずは様々な業界・企業を受けてみることが重要です。

これらのことについて以下で詳しく説明します。

就活は入口が大事だから気をつけてね!
りんぽく

 就活初期のエントリー数を多くすべき3つの理由

では、なぜ就活初期のエントリー数を多くすべきなのか、その理由についてお答えします。理由は下記の4つになります。

① 自分にその業界が合うかどうか検証できる
②  リスクが分散する
③ 経験値が多くなる
④ 抑えの内定がもらえる可能性が高い

では順番に見ていきましょう。

 

① 自分にその業界が合うかどうか検証できる

就活初期は大半の人が志望業界がはっきりと決まっていません。

なので、できるだけ色々な業界の企業にエントリーしてみることです。

すると、どの業界が自分に合いそうで、どの業界が合わないのか徐々に分かってきます

自己分析をすることは重要ですが、あくまで頭の中で考えたことです。

実際に企業を受けてみて、雰囲気を肌で感じるという手間をかけないと答え合わせができません

自己分析では対象にならなかったけど、いざ受けてみたら興味が湧いて志望するようになるというケースは多々あるので、まず実際に受けてみましょう。

 

② リスクが分散する

当然、幅広くエントリーすることによりリスクを減らすことができます。

仮に最初からひとつの業界に固執して、いざ就活の終わりが近くなった時に「やはり自分には合っていなかった」と思っても手遅れです。

複数見ていた業界を狭めていく分には楽ですが、ひとつの業界しか見ていない人が複数の業界に広げようとすると想像より大変です

初めからピンポイントで自分に合った業界がわかる学生なんてほとんどいないので、いきなり拙い自己分析の結果で業界を絞るのはやり過ぎです。

もう少し視野を広くして就活に取り組みましょう。

 

③ 経験値が多くなる

単純な話ですが、エントリー数が多いほどESを書く回数や面接を受ける回数が多くなります。

もちろん思考停止して数だけこなせばいいというものではないですが、そうは言っても回数を重ねて経験値を積むことは大事です。

面接で喋るのが苦手だという学生こそ、数を重ねて自分のアピールの仕方をブラッシュアップするべきです

エントリー数が多ければ、それだけ様々な面接官と話す機会が増えるので、あなたの応対も徐々に上手くなっていきます。

このチャンスを自分から捨てるようなことはやめましょう。

 

④ 抑えの内定がもらえる可能性が高い

少し聞こえは悪いかもしれないですが、エントリー数を増やせば抑えの内定がもらえる確率も高くなります。

特に大手の選考が始まる前は、中小・ベンチャー企業をメインに受けていると思いますが、ここで内定をひとつもらっておくことは重要です。

志望の企業ならそこに入社すればいいわけですし、大手が第一志望なら精神的にリラックスして臨めるはずです。

この辺りの話に関しては「【内定につながる具体的な行動も解説】とりあえず内定をもらうべき3つの理由」で解説してるので、そちらも読んでみてください。

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 エントリーの際に気をつけること

さて、就活初期にはエントリー数を多くすることが重要だという話をしましたが、闇雲にエントリーすれば良いというわけではありません。

注意するポイントが2つあるので、そちらも参考にしてください。

注意ポイント

①初めは複数の業界にエントリーする
②キャパを超えるほどエントリーしない

① 初めは複数の業界にエントリーする

エントリー数が多くても一つの業界に偏っているとリスクが高いです。

目的は、自分にその業界が合うかどうかを直接検証することですので、複数の業界に申し込みましょう。

なんとなく気になるくらいの感じで良いので、2〜3業界くらいは受けてみてください。

 

② キャパを超えるほどエントリーしない

ある程度のエントリー数を確保することは大事ですが、自分のキャパを超えるほどのエントリーをすることは控えましょう。

例えば、就活初期なのに毎日面接が入っているとかはやりすぎです。

インプットする時間も当然大事なので、そこは自分で判断して適切なエントリー数を決めてください。

特に体を壊しては元も子もないので、健康管理には気をつけましょう。

自分の健康管理も社会人には求められるからね!
りんぽく

 量→質へのシフトが重要

さて、就活初期はなるべく業界を絞らずにエントリー数を増やすことを勧めましたが、ずっとこのスタンスでいる必要はありません。

ある程度就活を続けていく中で、自分の志望が定まってきたのを感じたら絞ることを意識してみてください

つまり量→質へのシフトが重要だということです。

まず最初は様々な企業を受けて自分の適正や志望度を測る。

そして段々と脂肪業界を絞っていき、そこを深掘りして面接で上手くアピールできるようにする。

この手順を踏めば、あなたの希望する企業への内定は近づくはずです。

 まとめ:初期は様々な情報に触れることを意識しよう

いかがだったでしょうか。

今回は就活初期は業界を絞らずにエントリー数を多くすべきという話をしました。

もう一度まとめると、就活初期にエントリーを多くする理由は以下の4つです。

① 自分にその業界が合うかどうか検証できる
② リスクが分散する
③ 経験値が多くなる
④ 抑えの内定がもらえる可能性が高い

学生の皆さんは迷うでしょうが、最初から業界を絞るのはやりすぎです。

就活初期の自己分析などあてにならないので、まず自分の目で確かめてみましょう

そして、ある程度経験値が溜まってきて志望業界が定まってきたら、初めて量→質へとシフトしていくのです。

可能性はたくさんあるので、それを狭めることはせず、ぜひ自分に合う企業に出会ってください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

今回はこれで終わりです。

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