今回はこんな悩みに答えます。
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話が長いと面接官の印象は最悪
面接で話すとき、どのくらいの長さで話せば良いのか難しいですよね。
特に自己PRをしたいときは、少し時間をとってでも自分のことを伝えたいものです。
でも待ってください。面接における会話の長さってめちゃくちゃ重要なんです。
結論から言うと、面接では1分以内に簡潔に話すのが正解です。
ハッキリ言って、ダラダラと長く話したらアウトです。
これは大袈裟ではなく、簡潔に話すことはそれくらい大事なんです。
その理由について以下で解説していくので、「自分は話が長いかも、、?」と自覚がある人はぜひ目を通してみてください。
面接で簡潔に話すべき3つの理由
では、面接で簡潔に話すべき3つの理由を紹介します。
簡潔に話すべき理由
① 簡潔に纏まっていると聞きやすい
② 話が長いと面接官が飽きてくる
③ 話が長いと会話に一貫性がなくなってくる
順番に見ていきましょう。
① 簡潔に纏まっていると聞きやすい
そもそも、話が簡潔に纏まっていると聞きやすいですよね。
会話が長くなってくると、面接官があなたの話を理解することが大変になってきます。
面接では自分の意見をわかりやすく伝えることが大切なので、その点で言っても簡潔に話すことは大事です。
また、簡潔に話すと論理的思考能力が高いとみなされ、面接官からの評価も良くなるでしょう。
例えばグループ面接の場で、他の学生が面接官の質問に端的に答えていたら優秀そうに見えますよね。
そのようなバイアスも働いてくるので、1分以内に簡潔に話すことを意識しましょう。
② 話が長いと面接官が飽きてくる
面接官は、選考の時期は一日に何人もの学生の話を聞いてます。
彼らも人間なので疲れてくるわけですが、そんな時に長々と話をされたらどう思うでしょうか?
シンプルに印象はよくないですよね。
もちろん、面接官側にも採用基準などはあるのでしょうが、個人の印象が悪いと高い評価はなかなかつきにくいです。
面接では相手のことを考えるのは重要です。
自分が面接官の立場だったらと考えてみましょう。
疲れているところに長々と話されたらしんどいですよね。
面接官に悪印象を与えないためにも必要以上に喋らず簡潔に伝えましょう。
③ 話が長いと内容に一貫性がなくなってくる
長々と話すことのデメリットの最たる例です。
話が長くなると、内容に一貫性がなくなってきます。
ドキッとした方も多いのではないでしょうか?実際、話が長い学生の大半がこの傾向にあります。
論理的に話すことは実はとても大変で、長時間続けられるものではありません。
話が長くなってくると、どうしても論理が飛躍したり話が逸れていったりしてしまいます。
面接官の立場からすると「この学生は何を言っているんだろう?」となってしまうわけですね。
大抵、長く話しても無駄な情報が積み重なっているだけで、効果的なアピールにはなりません。
それより、聞かれた質問に答えられないと判断されてしまう可能性が高いです。
論理的に話すためにも、端的に話すことを心がけましょう。
どうしてもアピールしたいときは?
ここまで、面接で端的に話すべき理由について解説しました。
面接では”絶対に1分以上続けて喋らない”と心掛けるくらいがちょうど良いです。
ただ、時には”ここだけはアピールしたい”という部分もあるでしょう。
その場合でも続けて1分以上は喋るべきではありません。
ではどうすれば良いのか。それは面接官に質問させるように話せばいいのです。
あえて情報を不完全にしたり、匂わせるような発言をすることで、面接官に「それってどういうこと?」と言うように質問させます。
そうしたら、それに答える時に情報を追加していけば良いのです。
ただその際も、1分ルールは心がけて話してください。
面接官に食いつかせて、それに答えるという形で話せば、彼らの頭にもあなたの話は残るでしょう。
まとめ:簡潔に話そう
いかがだったでしょうか。今回は面接で簡潔に話すべき理由3つについて紹介しました。
簡潔に話すべき理由
① 簡潔に纏まっていると聞きやすい
② 話が長いと面接官が飽きてくる
③ 話が長いと会話に一貫性がなくなってくる
面接で長々と話すのは「百害あって一利なし」です。
言葉が足りなすぎるのでは?と心配になるくらいでちょうど良いと思ってください。
もし本当に足りてなければ、面接官がそこについて質問を重ねてきます。
むしろ、必要ないことを話して面接官の印象が悪くなことを徹底的に避けなければなりません。
特に自己紹介などで長々と話すと、「この学生は話が長いな」という先入観で面接をされてしまうので気を付けましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回はこれで終わりです。